どうも、メンズスキンケアライターのkazuです。
今日は、インスタやツイッターでもよく質問を頂く「メンズスキンケアの正しい方法」と「メンズスキンケアのオススメ化粧品」について一挙に答えしていきたいと思います。
スキンケアの方法だけ、オススメ化粧品だけしりたい人は目次から対象のページに飛んでくださいね。
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メンズスキンケアの正しい方法
メンズもスキンケアを気にする時代、けれど「スキンケアと言われても何をどうやってやるのが正しいのか分からない」という人は多いのではないでしょうか。
女性と比べて、男性はファッション雑誌は読めどスキンケアやコスメに対しての情報を得る機会はほとんど無かったのではないでしょうか。
また、女性と違い恥ずかしく男性同士でスキンケアの情報を交換することも無いのが現状だと思います。
しかし、独自のやり方や、CMなどで刷り込まれた間違ったやり方を実施していると肌が綺麗になるどころか悪化する恐れがあります。
この機会に、是非正しいやり方を身に着けて下さい。
メンズスキンケア3つのステップ
メンズスキンケアには大きく分けて「洗顔」「保湿」「保護」の3つのステップがあります。
それぞれのステップが必要な理由を含めて詳しく解説をしていきたいと思います。
メンズスキンケアにおける洗顔
まずはメンズスキンケアにおける「洗顔」についての説明です。
生活していると肌に塵や埃、そして花粉など様々なものが付着します。
それを落とす為に洗顔が必要なのですが、水だけでは落としきれない皮脂などの肌の汚れを落とすために洗顔剤が必要になります。
皮脂が肌に残っていると、ニキビや毛穴汚れ、テカリなどの原因になってきます。
また、男性の肌は、女性の肌に比べて皮脂が3倍あると言われているので洗顔剤はなるべく男性用に作られたものを選ぶと良いでしょう。
メンズスキンケアにおける保湿
次は保湿です。
肌は4層の構造に分かれており、一番表面が「角層」と呼ばれています。
この角層は肌を外部の刺激から守ったり水分が逃げないように調整したりする役割を担っておりスキンケアにおける潤すべき部分はこの「角層」になります。
角層に水分が足りないと肌が突っ張ったり、パサパサしたり、それが肌荒れへと繋がっていきます。
保湿は水分を角層を潤す「化粧水」と、その補充した化粧水が蒸発しないように守る「乳液」の役割に分かれています。
この「化粧水」と「乳液」2つの役割を1つの化粧品で補う商品を「オールインワン化粧品」と呼びます。
メンズスキンケアにおける保護
メンズスキンケアにおける「保護」とは主に日焼け止めの事を指します。
肌における大敵は「乾燥」と「紫外線」です。
「乾燥」は前の保湿で対処出来ますが、男性が忘れがちなのが「紫外線」への対処です。
男性は日焼け止めを塗る習慣がないので、太陽の下で日焼け止めを塗らずにスポーツなどをして、歳を取るとシミ・そばかすやシワなどがどんどんと出てくるんです。
シミやそばかす、シワが増えると若々しさがなくなり、ビジネスシーンでも印象が悪くなるなんてことも。
そこで、この「紫外線」に対しても日焼け止めなどを使い、正しく対処する事が必要です。
正しいスキンケアの手順
スキンケアのステップと、必要性について説明してきましたが、次に正しいスキンケアの手順を説明してきたいと思います。
■朝のスキンケア
洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め
■夜のスキンケア
洗顔→化粧水→乳液
※美容液やクリームを使う場合は乳液→美容液→クリーム
となります。
続いて、各手順における注意事項をご説明します。
正しい洗顔の方法
洗顔における注意事項はなんといっても洗顔ネットを使うことです。
洗顔は手が直接肌に当たらないように泡で洗います。
そこで、弾力のある泡が必要なのですが、手で泡立てて洗顔ネットに勝る濃密な泡を作ることはほぼ不可能と思って下さい。
メンズも、洗顔ネットを絶対に使って下さいね。
正しい化粧水と乳液の使い方
化粧水と乳液の注意事項は、パチパチ手で叩かない事です。
化粧水を手にとったら肌に当て、上から押し付けるように数秒手でパックします。それを何度か繰り返してください。
また、前に説明した通りオールインワンは1つを使えば大丈夫ですが、化粧水と乳液で別れている場合は化粧水→乳液の順番で使って下さい。
化粧水は肌を潤すもの、乳液はそれを蒸発させないためのバリアーと覚えて下さい。(厳密には化粧品によってはそれぞれの役割を超えて保湿機能やバリアー機能があったりします)
メンズスキンケア オススメの化粧品
今まで、スキンケアの役割と正しい方法を解説してきました。
では、いよいよkazuがオススメをする化粧品をご紹介します。
オススメ化粧水ランキング
最初に化粧水のご紹介です。
私が実際に使ってみてよかったものをランキング形式でご紹介!
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3位 無印良品 敏感肌用 高保湿タイプ

第三位は無印良品のスキンケアシリーズです。
中でも私がオススメなのが「敏感肌用」シリーズです。
アルコールフリーでアレルギーテストもされているので肌の弱い人におすすめです。
あとは、200mlで690円なのでコストパフォーマンスが良いのでオススメです。
2位 バルクオム THE TONER

第2位はバルクオムのTHE TONERです。
これは、メンズスキンケアのスタンダードを作るという理念を持って活動されているバルクオムの化粧水です。
この化粧水の良いところは、なんといっても高い保湿力と香りの良さです。
大人になると、男性の肌は皮脂は多いけど加齢により肌が乾きやすくなるという非常にアンバランスな状況になってきます。
そこで、その男性用に水分を一定に保つ性質がある「グリセリルグルコシド」や水分保持力がとても優れている「トレハロース」などが配合されています。
価格は200mlで3,000円(税別)と少し高く感じるかもしれませんが、その違いは使ってみると実感できるものになっています。
詳しいレビューは「高保湿と良い匂いのバルクオム化粧水(BULK HOMME THE TONER)」でも解説しています。
- 20代以上で肌に衰えを感じる
- いくつか試したが良いのが見当たらない
- 化粧水も無香料より良い香りが好きだ
バルクオム公式サイト

1位 オルビスミスター スキンジェルローション

第一位はレディースでも圧倒的な人気を誇るorbis(オルビス)がメンズ専用に開発した化粧品「ミスターシリーズ」の化粧水、スキンジェルローションです。
肌の炎症を抑える成分や、浸透型コラーゲンを配合。
シェービングなどで傷つき、かつ皮脂は女性の3倍、水分量は1/3のメンズ用に作られた配合が絶妙です。
特に、オールインワンジェルなので朝忙しいときにこれ1本で済ませられるのがポイントですね。
150mlで税込1,540円なので、この成分でこの価格はコストパフォーマンスが高い!
詳しい解説は「オルビスミスター(Mr.シリーズ)を実際に使ってみたのでレビューします」でも解説しています。
- これからスキンケアに力をいれたい男性
- 朝は忙しく時間をかけたくない
- ひげそりの炎症などに悩んでいる

オススメ 洗顔料ランキング
続いて洗顔料ランキングです。
皮脂の多い男性はしっかりと汚れを落とさないと毛穴がつまりますからね。
合うものを探してみてください。
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3位 ロゼット洗顔パスタ 海泥スムース

3位はロゼット洗顔パスタの海泥スムースです。
なんといってもドラッグストアなどで気軽に購入できるし、価格も120gで547円なので気軽に始められます。
海泥が毛穴の汚れを吸着してくれるので、皮脂の多い男性におすすめです。
難点は、よくも悪くも価格相応というところですね。
スクラブ洗顔など強いだけの洗浄力のメンズの低価格洗顔料を使うのであれば、ぜひこのロゼットの海泥スムースを使ってもらいたいです。
- 20代前半の新社会人や学生
- 今まで洗顔剤を使ってこなかった人
- 気軽に洗顔をはじめてたい人
第2位 バルクオム THE FACE WASH

第2位はバルクオムのTHE FACE WASHです。
バルクオムのフェイス・ウォッシュを私は公式通販サイトで買ったのですが、そうすると洗顔ネットがついてきます。この洗顔ネットが付いてくるのですがそいつがまた優秀なんです。
「バルクオムの泡立てネット(ザ バブルネット)が優れている3つの理由」にも書いてるので見てください。
バルクオムは石鹸成分で作られているのでその洗顔ネットを使うと、モチモチの泡が出来上がってその泡で洗うとキュッと洗い上がります。もうこの泡の弾力だけでも、ぜひ感じてほしいです。
ケースもおしゃれで価格は、100gで2,000円(税別)です。
難点は、ちょっと高いのと、人によっては洗浄力が強すぎると感じる人もいるかもしれません。
ただ、成分のクレイミネラル等で、皮脂を吸着してくれるのでとっても皮脂がキレイになります。毛穴の汚れに悩む人は是非使ってほしいですね。
- 洗顔料にもこだわりたい大人の男性
- 皮脂が多い油性肌の人
- もっちり泡洗顔で優しく洗い上げたい人
第1位 オルビスミスター フェイシャルクレンザー

第一位はまたしてもオルビスミスターです。
このフェイシャルクレンザーは洗浄力と保湿力を兼ね備えたとても優秀な洗顔料です。
炭とモロッコ溶岩クレイが毛穴の汚れをしっかりと吸着しながらも、保湿成分で肌がうるおうので洗い上がりがスッキリ潤います。
110gで1,430円でコストパフォーマンスも高い洗顔料です。
ちょっとボトルが倒れやすいのが難点ですが、そこ以外は不満が見当たりません。
- 洗顔料にもこだわりたい大人の男性
- 皮脂が多い油性肌の人
- もっちり泡洗顔で優しく洗い上げたい人
オススメ 乳液のご紹介
続いて、乳液のランキングです。
乳液を使う人は、意外にメンズでは少ないのが実態です。
なんたって面倒ですからね。
そういっためんどくさがりの方が多いので、メンズスキンケアはオルビスのオールインワンジェルのようにステップが洗顔とオールインワンのツーステップが多いんです。
けれど、特に夜などはオールインワンのあとでも乳液を使った方が良いです。
ここでは化粧水に何を使うかでオススメが変わるのでランキング形式ではなく、オススメ商品の紹介をします。
オススメ1 肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液

オススメのその1は肌ラボです。
肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液は、ヒアルロン酸が3種類配合されているだけではなく低刺激性・無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコールフリーなので敏感肌の人にはとってもオススメです。
つけあがりはちょっと重めなので、夜はいいのですが朝言え出る直前とかだとテカテカしてしまいます。
140mlで約800円〜900円で販売されているのでコストパフォーマンスも抜群ですね。
オススメ2 オルビスユー モイスチャー

オススメ2はオルビスユーのモイスチャーです。
@コスメ等の数々のランキングで1位を取っている有名化粧品です。
気になって私も試したのですが、オルビスユーはとっても優秀なので是非使ってほしいですね。
化粧水が超絶人気ですが、モイスチャーも良い商品ですよ。
肌に密着する成分が肌をパックするようにピタッと吸着するので翌朝起きたときに肌の水分量が断然違います。
化粧水と乳液のセットだけでもモッチモチになりますが、洗顔料もいれて3点セットで1000円以下で試せるので一度試してみてください。
詳しいレビューは「オルビスユーが気になるメンズを後押ししたいこれだけの理由」にも書いてあるので是非みてください。

オススメ3 バルクオム THE LOTION

オススメ3はバルクオムのローションです。
「スクワランオイル」をベースに使用することで、すっと馴染んで重くないので朝も使える乳液です。
バルクオムの化粧水はとっても良いので、その選択をした方はセットでローションも揃えてみてください。
値段は100gで3,000円(税別)です。
オススメの日焼け止め(BBクリーム)
続いて、オススメの日焼け止めとBBクリームのご紹介をします。
BBクリームとは、簡単に言うとファンデーションの様なものなのですがそこに日焼け止めと同じ効力を持つものがあるんです。
そこで、今回はそれらの垣根を超えてご紹介します。
UNO BBクリーム

これは、顔色を整え肌をキレイに見せてくれるBBクリームに、SPF30とPA+++という日焼け止め効果を加えたスグレモノ。
「ウーノ フェイスカラークリエイターを実際に使ってみたのでレビュー」でも紹介しているので、詳細はそちらでご覧ください。
外にあまり出ない人や、秋冬の紫外線の少ない次期であればこれだけで大丈夫ですね。
薬局などで広く売ってますが、近くにない人はAmazonで購入できます。
NULLウォータープルーフ日焼け止め ジェル

続いてはNULLの日焼け止めです。
この日焼け止めはSPF50+とPA++++と日焼け止めとしてはかなり強く外でスポーツしたり、外回りの営業さんでも耐えられる強さです。
この日焼け止めは、ウォータープルーフで汗をかいても白くなりにくいので、メイク直しなどをする習慣のないメンズや、そもそも「日焼け止めを使ってると思われたくない」という方にオススメのものになっています。
ゴルフやマラソン、テニスなどスポーツをする人でも簡単に取れないので太陽光による老化を防げます。
税別で2,000円程度なのでアネッサの同じ強さのものよりも2割ほど安く変えますね。公式HPで買うと4個で3個分の価格なので約6,000円で4つ買えるので毎日使っても負担は少ないです。
NULL公式HP

いかがでしたでしょうか。
人の第一印象を覆すのには、数百時間がかかるという実験結果があります。
なので、良い印象を持たれてビジネスで有効な関係を気づく為に、欧米のエリートビジネスマンは当たり前のようにスキンケアに力を入れてきました。
体調管理やそういった清潔感身だしなみに力を入れないと出世出来ないと言われるほど彼らは見た目を気にします。
日本でも最近は見た目を気にしてスキンケアをする人が増えてきていますが、そういった事を誰も教えてくれないのでまだまだ誤ったやり方で実施する人も多くいます。
正しいメンズスキンケアの知識を身に着けて、自分にあった化粧品を選ぶことできれいな肌を保っていきたいものです。
私も、日々色々なものを試しながらこのリストを随時更新していければと思います。
それではまた、kazuでした。