この記事では、保湿成分の代表格でもあるグリセリンが化粧品に配合されている場合の効果と配合されている化粧品の紹介をしていきたいと思います。

グリセリンが化粧品に含まれている場合
グリセリンは化粧品に配合されている場合は保湿が主な効果として配合されてます。グリセリンは比較的簡単に手に入るので手作り化粧水の材料としても知られています。(成分が強いので取り扱いには十分に注意してください)また、グリセリンが持っている効果と副作用を解説し、向いている人向いていない人をあげていきたいと思います。
それでは、詳しい解説をしていきます。
グリセリンの概要
天然油脂を鹸化(けんか)またはプロピレンから合成して得られる吸湿性を有した多価アルコール(三価アルコール)(∗1)で、多価アルコールの中でも吸湿性が高いことから非常に汎用されている保湿剤です。
化粧品成分オンライン(https://cosmetic-ingredients.org/)より引用
グリセリンは主には化粧水や石鹸などに配合されております。なので目にした事がある人も多いのではないでしょうか。グリセリンはアルコールが含まれているので、アルコールに反応する敏感肌の人は使用に注意をしてください。
グリセリンの効果
グリセリンの効果は保湿がメインですがその他にも
- 保湿
- 温感作用(主成分として配合される場合)
- 石鹸の透明化
などがあげられます。
グリセリンの副作用
グリセリンの副作用としては、前に述べたアルコールの他にも以下に注意をしていただきたいです。
- アルコールに弱い方
- ニキビ肌の方
製薬会社が行った実験によると、グリセリンを配合している化粧水を使うとニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすい環境を作りやすいとされています。なので、ニキビに悩んでる方はグリセリンフリーの化粧水をお選びください。
グリセリンが配合されている化粧品が向いている人
グリセリンが配合されている化粧品が向いている人は以下の人です
- 保湿を求めている
- アルコールに肌が反応しない
- ニキビが出来にくい
グリセリンが配合されている化粧品
グリセリンが配合されている化粧品をご紹介します。他の保湿成分と共に入っているものもございますでご了承ください。
ハトムギ化粧水 ナチュリエ スキンコンディショナー 500ml
大容量なのに安い、コスパ最強化粧水「ハトムギ化粧水」も保湿はDPG、BGの次はこのグリセリンが配合比率が高いです。
なめらか本舗 化粧水NA 200ml(豆乳イソフラボン)
なめらか本舗の豆乳イソフラボンの化粧水にも配合率としてはBGの後にグリセリンが配合されています。
バルクオム (BULK HOMME) バルクオム THE TONER 高保湿化粧水 【低刺激】 単品 200mL
メンズスキンケアのベーシックを目指すバルクオムの化粧水にもBGの次に多い配合量としてグリセリンが配合されています。
バルクオムの化粧水の紹介記事はこちらから
いかがでしたでしょうか?身近な化粧品にも多く含まれているグリセリンの性質をしっかりと知った上で使ってみましょうね。